CTC(循環腫瘍細胞)検査 | 愛媛県のガン治療なら凜メディカルクリニック
DETECTION
CTC(循環腫瘍細胞)検査とは

悪性腫瘍が直径1~2㎜位の大きさになると、血流中に様々な細胞を放出します。
CTC検査は、血液中を循環する腫瘍細胞(Circulating Tumor Cells : CTC)と循環幹細胞(CSC:Circulating Stem Cell)を専用装置で検出・計測する、いわゆる「液体生検(リキッドバイオプシー)」です。CTCは初期のがん部位から遊離したもので、血流に栄養や酸素を求めて血管内へ浸潤し、血液中を循環します。これが他の器官に移動し、そこで成長し始めると転移になります。転移のリスク管理としてCTCのモニタリングはとても重要です。
画像検査では検出できない微小ながんの存在や再発リスクを推定する情報を得られます。
また、CSCはがん幹細胞様細胞であり、これが再発、転移の大元で、がんの根源といわれています。上記の循環腫瘍細胞(CTC)の多くは、この循環幹細胞(CSC)の要素を有しています。
当院で導入しているR.G.C.C.社のCTC検査では、この循環腫瘍細胞(CTC)と循環幹細胞(CSC)を調べることができ、血中の循環腫瘍細胞の数などを測定することにより、再発・転移の可能性、予後の予測、術後にどれくらい治療が必要かの判断の目安が得られます。
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検査会社:R.G.C.C.インターナショナル社とは

このような事業のもとに生み出される大量の情報とデータは、新薬開発の標的を識別するために、そして臨床において新しい次元の分析、病体の危険度、そしてがんの病体のデータベースとして蓄積されています。
RGCC社の検査は欧州ラボの検査基準である ISO 17025 認定証書番号 860 を以て 欧州政府により検査の精度が認定されています。
POINT/MERIT
CTC(循環腫瘍細胞)検査の
特徴/メリット
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身体的負担が少ない
検体は約 20mL の採血のみ。画像検査のように造影剤や放射線を使用しないため、被ばくや薬剤アレルギーのリスクを避けられます。
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早期発見
画像診断では検出できない、1-2mmの大きさの腫瘍細胞を測定できるため、早期の段階で、がんの可能性を知る事ができます。
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治療感受性の予測
ご自身のがんに効果が期待できる抗がん剤、分子標的治療薬、天然成分やサプリメントを知ることができます。
KNDS
検査の種類
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オンコノミクスプラス検査
循環腫瘍細胞(CTC)の分離と同定、がん遺伝子発現を調べる検査です。
循環腫瘍細胞の有無と濃度(数)、フェノタイピング・幹細胞発現・原発巣マーカー、抗がん剤・分子標的治療薬・温熱療法感受性、遺伝子発現、天然成分感受性等を調べます。
・感受性:患者様が独自に使う天然成分の幹細胞への効果が2種類まで検証可能です。
・抗がん剤を好まない方は、世界中にあるどの天然成分が効果があるか検証できます。
・オンコノミクスプラス検査を受けられますと、再発、転移を促進する遺伝子の発現を阻止する試みのためのアンチセンス製剤(SOT;Supportive Oligonucleotide Technique )がオーダーできます。SOTとは、培養CSCの発現遺伝子に対して、RNA サイレンシング(静止化)を行うアポトーシス・アンチセンス治療です。 -
オンコノミクスエクストラクトプラス検査
特定の天然物質や植物抽出物が抗がん剤としてどの程度有効であるか、また基本的な生物学的プロセスに関連する遺伝子の遺伝子発現プロファイルについて、詳細かつ正確な情報がわかります。抗癌剤/分子標的治療薬などの報告を希望する場合は、オンコノミクスプラス検査をご利用ください。
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オンコDクレア検査
採血で全身のがんリスクを AI が解析します。
癌細胞の超早期検出を目的とする最先端検査で、精度93%の臨床結果を確認しています。
90を超える遺伝子の発現を解析します。
※CTC検査とは解析方法が異なります。
CTC 検査と併用することで「量的指標(CTC 数)」と「遺伝子発現による質的指標」の両面からリスク評価を強化できます。 -
オンコトレース検査
循環腫瘍細胞(CTC)の数とマーカーの発現を調べます。予防、早期発見としてのスクリーニング検査として使用するほか、転移と再発のリスク管理としてのフォローアップ検査として使用します。
血中循環腫瘍細胞の分離と同定、がん遺伝子の発現の血中循環細胞の分離と同定、その濃度について報告します。さらに、循環幹細胞(CSC)のマーカーを含むので、単なる数値だけではなく、幹細胞化しているがんの危険度が判明する重要な検査です。
・予後のフォローアップ、術後の治療効果判定を目的として行う検査です。
・手術で無くなったがんの転移・再発の原因となる幹細胞の有無、濃度(単位体積当たりの個数)を調べます。
・幹細胞の活動状況が明確に分かるので、最初からオンコノミクスプラス検査
ではハードルが高い方の予防・早期発見としてのスクリーニング検査として非常に良い検査です。
・循環腫瘍細胞の数と原発巣マーカー、幹細胞性の発現を見るので、転移と再発のリスクの可能性が分かります。
(幹細胞性を示すマーカー (Nanog、Okt3/4、Nestin、CD133、C-met、CD44) を発現している細胞が検出されれば、転移と浸潤能のある循環腫瘍細胞が検出されたことになります) -
オンコカウント検査
治療後のCTCの血算・施術のフォロー。循環腫瘍細胞の存在の有無と、その濃度についてのみ情報を提供。再発を早期に検出し、治療の効果を評価しフォローアップのために用いるもの。
・治療後の フォローアップとしての検査です。(治療後3〜6カ月で実施)
・循環腫瘍細胞の存在の有無と、血液単位体積当たりの腫瘍細胞の数がわかります。
・再発を早期に検出し、がんの進行度・悪性度・治療の効果を検証するために用います。
→カットオフポイントの数値以下を目指す(カットオフポイントより高いと、予後のリスクが高まる)
・CTCの数が減少しない、もしくは、増加している場合は、治療の見直しの判断材料となります。
・フォローアップの1回目の検査としてはオンコカウントを用いることをお勧めします。
ELIGIBILITY
適応となる方・注意が必要な方
適応例
家族歴や遺伝子変異などでリスクが高いと指摘された方
手術・放射線・化学療法後の再発を早期にチェックしたい方
治療薬選択の参考として薬剤感受性試験を希望される方
受けられない方
・重度の出血傾向などで採血が困難な方
・医師が不適当と判断した場合(急性重篤感染症など)
SIDE EFFECT
リスク・副作用
採血部位からの局所出血や感染の可能性があります。
また「疼痛、発赤」などの副作用が起こることもあります。
検査結果には偽陽性・偽陰性が含まれる可能性があります。確定診断には画像検査や病理検査が必要です。
RESTRICTION
検査にあたっての重要制限事項
*検査まで14日間あける必要がある治療
化学療法・免疫療法・放射線治療・分子標的薬治療・遺伝子治療・光治療・幹細胞上清療法・オゾン療法
*検査まで28日間あける必要がある治療
外科手術
*検査まで120日間あける必要がある治療
輸血
※以下の治療には採血の制限はありません
*ビタミンC点滴
*抗生物質
*天然成分のサプリメント・栄養剤など
PERIOD
検査に要する期間
各種CTC検査:約3~4週間
オンコ-D-クレア検査:10~14日
PLAN
料金プラン
- オンコノミクスプラス検査
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¥655,600
- オンコノミクスエクストラクツプラス検査
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¥583,000
- オンコ-D-クレア検査
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¥330,000
- オンコトレース検査
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¥320,000
- オンコカウント検査
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¥285,000

DOCTOR
医師紹介

院長
中島 直美(医学博士)
病気の治癒はもちろん、治療の副作用軽減、免疫力アップによる体力の向上、治療による外見の変化を改善するアピアランスサポートを行う“総合がん治療”を通じて、患者さまの生きる力を高めることが私たちの使命です。
経歴
愛媛大学医学部卒業後、四国がんセンター・愛媛大学医学部付属病院・癌研有明病院・聖路加国際病院・関西医科大学総合医療センターなどでがん診療に従事。
主な資格・所属
- 日本医学放射線学会 放射線治療専門医
- 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
- 日本乳癌学会「乳癌診療ガイドライン」委員(2016-2020)
- Biotouch Japan 医療アートメイク認定取得 ほか多数
